1. 基礎データ
プロフェッショナルサービス事業とSaas事業の2つが柱。
①プロフェッショナルサービス事業
主に、アドテクノロジーに関する広告事業。競合も多い印象。
主な商品である「Feedmatic」は、当社が各種アドテクノロジーサービスを開発してきた技術的な強みを活かすことで、機械学習による効果最大化を前提としたコンサルティング型広告運用サービスです。
また、データフィード広告を中心とした広告運用代理業務及び企業内でのインハウス広告運用支援を行っております。
②SaaS事業
エンタープライズからSMB(中小規模事業者)まで幅広い事業者に対し、セルフサービスで高度なマーケティングが実施できるシステムとして、データフィードマーケティングの管理ツール、自動広告配信ツールやソーシャルログインシステムなどをSaaSにより提供。
ECboosterが力を入れている商品で、運営するECサイトの商品情報を自動的に取得及び最適化し、検索結果として商品画像が表示されることが特徴の「Google ショッピング広告」に自動配信するサービス。
※1
セグメントの開示がありますが、SaaS事業の伸びが前年度74%増、今年度86.3%増(今期は予想)と好調であり、こちらが当社の魅力です。アドテクであるプロフェッショナルサービス事業はそれほど伸びていないので、SaaS事業の業績に今後注目が集まります。
2019年5月期は、それぞれのサービスにおいて新規顧客との取引件数が大幅に増加したことや顧客当たり月額料金(月額単価)の増加により、セグメント売上高300百万円(前期比86.3%増)を見込んでおります。予想売上高の内訳は、以下のとおりです。
「dfplus.io」は64百万円(前期比173.2%増)であり、第3四半期累計期間42百万円及び3月6百万円の実績を踏まえ、4月7百万円及び5月7百万円を見込んでおります。
「EC Booster」は26百万円(前期は0百万円)であり、第3四半期累計期間15百万円及び3月3百万円の実績を踏まえ、4月3百万円及び5月4百万円を見込んでおります。※2
※3
会社名 |
株式会社フィードフォース(Feedforce Inc.) |
所在地 |
〒113-0034 東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル5F |
設立 |
2004 年 1月 |
代表者名 |
代表取締役社長 塚田 耕司 |
資本金 |
10000万円 |
役員 |
代表取締役社長 塚田 耕司 取締役 喜多 宏介 取締役 西山 真吾 社外取締役 佐藤 爲昭 社外取締役 浦 勝則 社外取締役 岡田 吉弘 執行役員 宮城 満英 執行役員 大西 健太 |
従業員数 |
79名(2019年5月末時点) |
事業内容 |
データフィード関連事業 デジタル広告関連事業 ソーシャルメディアマーケティング関連事業 その他事業 |
取引先 |
株式会社マイナビ トランスコスモス株式会社 サントリーホールディングス株式会社 株式会社資生堂 株式会社廣済堂 株式会社アイデム パーソルキャリア株式会社 株式会社LIFULL 株式会社オープンハウス 株式会社プロトコーポレーション スターツ出版株式会社 株式会社ベイクルーズ 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 株式会社フェリシモ 株式会社KNT-CTグローバルトラベル 株式会社阪急交通社 グーグル合同会社 Facebook Japan株式会社 LINE株式会社 CRITEO株式会社 |
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